26. 仏説 父母恩重経
日曜日は、母の日でした。
私は、小さい頃から、今に至ってもなお、両親にいつもいつも心配ばかりかけています。
そうです、大人になった今でも・・・。 r(・_・;) ポリポリ
わかってはいるのに、私のいたらなさが原因で喧嘩もしちゃったります。(-_-;)
それでも、どんなことがあっても、誰よりも無条件で愛してくれているのが両親なんですよね。
父が居なければ、母が居なければ、私は今、ここにこうして生きていることはできませんでした。
母が十月十日、お腹の中で育み、身体が折れるくらいの痛みを伴って生んでくれて、
どんなことがあっても、耐え、ずっとずっと育て、生命を紡いでくれました。
病気のときはもちろん、元気なときでも怪我もいっぱいしたし、わがままばかり言い続けているけれど、
母はその全てをひっくるめて、大人のなった今でも、我が子として愛してくれているんですよね。
親の愛こそ、無償の愛だとしみじみ。うぅぅぅ・・・うるるるる・・・うるるるるるる・・・。(T.T)
さて、そんな「父母の恩」。
お釈迦様が、【仏説 父母恩重経 (ぶもおんじゅうきょう)】 という素晴らしい経典で説かれているのをご存知ですか?
私が初めてこのお経を読んだとき、涙がとめどなくあふれ出て、
最後まで読み上げることができませんでした。
去年の10月、そして今年の3月、半年も経たないうちに、私の両祖母が他界しました。
祖母は、私にとって大切な大切な存在でした。
でも、私の母にとっても、さらに大切な母親でした。
今、母は毎日、お仏壇に向かって、この「父母恩重経」をあげています。
母が祖母に心から感謝と供養の気持ちを届け続けているのを聴くほどに、
どんなに母に感謝してもしても大好きだと伝えても伝えても伝え切れない思いで胸も心も身体もいっぱいになります。
どんなに母という存在が大きく、深く、温かく、優しく、強く、大切な存在であるか、
とても身に沁み、感じ、その偉業に感謝せざるをえないのです。
究極なる親の恩とはどのようなものなのか・・・本当に素晴らしいお釈迦様の教えなので、
是非、是非、すべての人に読んでいただけたらと思い、一心に打ち込みました。
もしできるなら、声に出して読んでみてください。意識が全然違うんですよね。
そして・・・チャンスを見つけて、ご両親に感謝の心を伝えてあげてくださいね。
お父さん、お母さん、心から心から・・・ありがとう。
ではでは ようやく写し終わりましたので、
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