59.コロナワクチン接種 〜1回目当日編〜
 

ようやくの思いで予約をとったワクチン接種。当日がやってまいりました。
朝から落ち着かないまま、時間が刻々と迫り・・・とうとう・・・覚悟を決めて、いざ!

第一希望のシビックセンターでの予約は取れなかったため、会場はお隣の”東京ドーム”
おかげさまで、電車やバスにも乗らずに徒歩で行けるというのがありがたいところ。
まぁ、いつも買い物に行くラクーアとも隣接しており、勝手知ったるわが区の名所。
それでも初めてのワクチン接種なので、早すぎたらショップで時間をつぶしてもいいかと、早めに家を出発。

ルートには吸い込まれるように歩く人たちがいるので迷わずに22番ゲートへ。
入り口ではまるでコンサートや野球の試合観戦と同じようにカバンの中身チェックがあり、
そのまま進んで若い選手(?)による消毒を経て、時間も早めのままスルーで入場

「リラックスしてね」という手書きホワイトボードを手にしたジャビット君をすかさず発見!ヾ
「ジャビット君みっけ〜!!」と思って見ると気が付いて手を振ってくれました。(>▽<)わ〜いっ!

続いて、予診票の問診で予防接種項目にチェックがあったため、そのままお医者さんの問診へ。
簡単な質問をされたら、意外に経過時間は15分でと普通にスルー。へっ!?15分で大丈夫なの!?
ちょっと不安になりつつも列に並ぶとあっという間に接種はすぐっ!

順番が来て、一番奥の看護師さんのもとへ促され・・・あぁ〜、もう覚悟を決めて接種
と思いきや、問診票のチェック項目を確認したその看護師さんがとっさに
「注射で具合が悪くなったりとか、苦手だったりとかないです?」と声をかけてくれました。
「ちょっと(←本当は”かなり”だけど・笑!)・・・苦手です。」と返答すると
「今、ちょうどベッドが空いているので、あなたベッドで横になってしましょう!うん!ね!ねっ!
絶対そのほうがいいです!」ときっぱり。

というわけで、導かれるままに、簡易カーテンで仕切られたベッドに促され、
横になってワクチンを接種。
えっ?なんか、一人で、ベッドでいいんですか?すみません・・・的な。(^^;)
そのまま15分の経過時間をベッドに寝たままで過ごし、その間も看護師さんが何度も確認してくれました。
何と安心できたことでしょう!ありがたや。ありがたや。

そして優しい看護師さんたちは「よかった〜。顔色も大丈夫そう。ゆっくり起き上がってくださいね。」
なんと優しい。なんという心遣い。こんなに大変な毎日のお仕事の中。うるるぅ〜ん。(TT)

看護師さんたちにたくさんたくさんお礼を伝え、頭を下げまくり、普通に摂取した人と同じように進み、
・・・お!おっ!お土産? までいただいて
これ → 東京ドーム接種のお土産
それから経過観察の椅子あるいはお好みで一塁側の外野席へ。

当日はナイターがあったので練習風景も → ドーム練習風景

自分の状態が追いついたころを見計らって家路へ着きました。

本当に、看護師さんにはこんなに大変な毎日の中、とても優しく対応していただいて、感謝の嵐。
不安も吹き飛び、クラクラすることもフラフラすることも、貧血を起こすこともなく無事に接種完了。
あとは家に帰って副反応がないことを祈るだけなのです。



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