55.メガネは顔の一部です
♪メガネ〜は 顔ぉ〜の いちぶぅ〜ですぅ〜っ♪ というCMがあったのを皆様はご存じだろうか?
本当に、”メガネは顔の一部”とはよく言ったものである。
かけていることすら忘れるほどに顔になじんでしまえば、眼鏡は目玉だ!といっても過言ではない。
視力検査のたびに 両目に裸眼で2.0という視力をたたき出し、
いつも友人から「勉強せいっ!」と突っ込まれているほど、視力には自信があった私も
やはり都市で・・・いやいや年である。友人の子供たちも立派に成長している The オバサン。
というわけで仕方がないといえば言えなくもないが、東京へ来てから物が変に見えなくなってきた。
ただ・・・遠くが見えないとか近くが見えないから本から目を離して、というのとも違う気がする。
覚悟を決めて!というのは大げさすぎな嘘八百のこんこんちきで、
フラっとチラっと気軽に両親が眼鏡を作っている眼鏡屋さんに行って視力を測ってもらった。
あらら〜ん!見事に「らっ!ラ・ラ・ランド!」 ちゃうねん!ちゃうちゃうランランラン♪
ら・ん・しっ! そう、乱視だったのである。
父の言うところの 「正方形が 平行四辺形 に見える」状態と
母の言うところの 「文字が 二重 に見える」状態が一緒くた に到来し
ちなみにこれまたお母さんに似たんだねぇ、乱視に加えて 近視 も少し入ってきたみたいだよ」と眼鏡屋さん。
「えーっ!老眼・・・じゃなくて、今更乱視に近視ですかー!?( ̄▽ ̄;)」
よく旅先で先生に「大窪さんの絵は 遠近感が ない から面白いんだよ」とか
「この 斜め がいいねぇ!」と 嬉しいような悲しいような微妙な褒められかた(!?)をしていた。
つ・ま・りっ!遠くも近くもいつもちぐはぐでうにゃうにゃに仕上がっちゃうのは
乱視がさく裂していたからに違いな〜いっ!(--;)
と。ここまで書いておいて何なのだが、今回は視力の話をしたいわけではない。
ただ、前置きとして 眼鏡 をかけるようになったと言いたかったわけで・・・
そんな私が先日、顔を洗おうとしたとき、
え・・・顔に水を・・・え・・・顔に何か・・・何かひっかかる。
ぉぉぉぉお! 眼鏡かけてるしー!(~_~;)
そうです、メガネは顔の一部です。
眼鏡をかけたまま、顔、洗いました。
おかげさまで、眼鏡もちょっぴりきれいになりました。
前置き長すぎやねん!(爆)
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