44. 厚田の夏は暑・・・否!熱かった! 夏は、暑い。東京に引っ越して2年目の夏。都会の夏の暑さは尋常ではない!ということがよぉ〜くわかった。 天気予報では北海道と気温に大差はないはずなのに、ドドンがドン! そんな暑さの夏が日本の夏なのだ。金魚も浴衣もかき氷も似合う、まさに夏!なのだ。 思えばあれは・・・冬の釣り場で鼻水をズルズルしながら、指先の感覚がなくなりそうなスケッチの最中のことだった。 隔年開催の 第2回展 の案内をいただいて、東京に転居しつつも、今年も出品することにしたわけなのです。 そして、7月。厚田まで車を飛ばし・・・って、私はペーパードライバーだったか。ほほほ。(-.-) 漁港の朝市の話題だけではなく、地元野菜の直売所、様々な見どころスポットの案内まで。(*^_^*) 石狩の中心部からも遠い、小さな町ですが、とても素敵なカフェもありますの♪ ちなみにいただいたのはこちらの入選賞でした → というわけで、今年の夏は東京も暑い、厚田も熱い、みんなアツい夏なのでした。
アスファルトに照り返す太陽の熱は、声を裏声にして・・・「あぁ〜れぇ〜っ!」(~_~;)/ と帯を回して!?お手上げ状態万々歳!
南国ハワイや赤道直下、神々の住む島バリ島の暑さとは種類が違う。
玄関を出た途端に、アスファルトに照り返す太陽の熱が体に差してくる!
いや〜ん、まだ午前中なのに、まるでフライパンの上に飛び乗ったそんな感じなのだ。(-_-;)
そう!そう!そうなのだ。自分が鉄板焼きの具材になったみたいな・・・まさに海で日焼けをしているあの感覚。
さらに・・・ドン!湿度が全然違う。暑さに重みが加わるのである。ε=ε=ε= ヒイィィィ!!!( ̄⊥ ̄ノ)ノ
・・・で。
で?・・・って、そうそう、今日のお話はそういう話!・・・じゃないのでござ〜る。
違う違う、2年に一度、「あつい」の漢字が違う! 「熱い」場所があったのだ。
「それ、あとで色つけんの?絵の具で塗るのかい?」・・・漁協のおじさんがそう話しかけてきたのがきっかけだった。
私「んっと・・・(鼻水じゅるっ!)。帰ったら水彩の絵の具で色を付けて仕上げます。(じゅるっ。)」
おじさん「来年さ、募集かけるんだけどさ、まだ企画段階なんだけどさ、ここ(厚田)で水彩画の展覧会するからさ、役場に問い合わせてさ、出してよ。」
「えっ?展覧会?水彩で?厚田の役場?・・・はい!φ(..)メモメモっ。」・・・という会話から始まって、
道美展の方からも申込書を頂いて、出した 「第1回 厚田アクアレール 水彩画公募展」。
役場の人たちの優しさ、対応の丁寧さ、受け入れ態勢のなんとまぁ〜心こもったおもてなしに感動した私。
結局は、厚田にスケッチに行く機会がなかなか作れず、北の海というテーマのもと、
楽しかった知床のオーロラ号から見たスケッチの作品を出品することにした。
とにかく出品に厚田のスポーツセンターに行くと・・・。
なんとなんと、「あぁっ〜!どうも!運びますから!持ちますから!」って、皆さんがそろって迎えてくださる歓迎ぶり。
受付が済むやいなや、あそこも、ここも、こんなとこも!
全ての職員の方々が親切で、厚田を愛している思いが伝わるそんな街づくり!
ただ出品して「はい、さよぉ〜なぁ〜らっ!」なんて、ここでは絶対ありえませぬのぉ〜。
こんなかわいい冊子まで作って渡してくださった。ぜひ、見ていってくださいって。
これ → 裏表紙 →
私のお気に入り「 天海珈琲 」のホームページはこちら → 天海珈琲HP
是非、是非、おいしいコーヒーを飲んで、おしゃれな絵画とたくさんの本に囲まれてみておくんなまし。
絶対帰りたくなくなること間違いなし!(笑)
是非、皆さんも北海道にお越しの際は、ちょっと足を延ばして厚田に遊びに行ってみてくださいなっ。
厚田の皆様、どうもありがとうございました!d(´▽`)b♪
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