34.春が来た! 中学校一年生の英語。最初のレッスンで出てきたのは・・・「Spring has come」ではなかったか。 まぁまぁ、そんな不確かな記憶はさておいて。 スプリング ハズ カム。春が来た。・・・と言えば、やはり脳内によぎる、このお歌。 じゃじゃ〜ん、毎年届く、この香り。我が家に届いた春の味。 大学時代からの大切なお友達、Mちゃんのパパが毎年採ってきてくれる三歳。 G.W.を過ぎると、道の駅や直売所にも、独活やフキ、わらびにたらんぼ(←タラの芽)、ゼンマイちゃんたちが並ぶ。 そして、大学時代ずっと、卒業しても毎年、MちゃんがI君と結婚してからも毎年、送ってくれるのだ。 Mちゃんから「送るね」と、今年も電話をもらって私も母もハイテンション。きゃ〜っ♪ その電話をもらった翌日、郵便屋さんが ♪ピンポ〜ン♪ と届けてくれた、発泡スチロール。 あぁ〜、郵便屋さん、ありがとう。あなたは幸せ配達人! もちろん、その日の夕食に「THE スドケ」登場! アクの強い山菜なので、重曹を入れた大きなお鍋で茹でて、まずは鰹節をかけておひたしに。 というわけで、送っていただいたスドケちゃんは発泡スチロールの中でお行儀良くお待ちかね。 ちゃんとね、お水につけられてジップロックに入って、新鮮さを保つように、 Mちゃん、Mちゃんパパ、いつもいつもありがとうございます。m(_ _)m ぺこり、ぺこり。
そうそう、そうだ。そうだったに違いない。
少なくとも、Lesson1とか、2とか。最初の頃。 ん!?あれ? 2年生の英語だったかなぁ。
そうなのだ、春が来た。春が来たのだ!山にも里にも、我が家にも!
♪はぁ〜るが来ぃ〜たっ はぁ〜るが来ぃ〜たっ どぉ〜こぉ〜にぃぃぃ〜来たぁ〜♪
やぁ〜まに来ぃ〜たっ さぁ〜とに来ぃ〜たっ 野・・・じゃなくて、うち(家)ぃ〜にぃぃぃ〜来たぁぁぁ〜っ♪ (*^0^*)/
・・・じゃなかった、山菜。その名も ”スドケ”。
Mちゃんの実家のある、苫小牧からわざわざお父さんが山で採ってきてくれるおいしい春の味覚。
それでもなかなか「スドケ」は見られない。
どうやら、北海道でも取れる場所は限られていて、私がその存在を知ったのも大学時代。
何かの話題でMちゃんのパパの山菜のお話とうちの母の山菜好きのお料理のお話がしっかり合致!(^^)
そして、届けてくれたのが、「スドケ」なのである。
うるうるしちゃうくらい、ありがたくて頭も上がらない。
私も、それまでは未知の味だった「スドケ」が大好きになってしまった。これぞ、友から届く春なのよ♪ (*^^*)。
ほら! 春 =(イコール) スプリング → Spring → バネ → 跳ねる → テンションまでもがスプリング!
イェ〜イ!v(^^)v
開けたらやっぱりハイテンション!
Mちゃんパパが、しっかりと水につけて新鮮なまま、届けてくれました。
・・・ちなみに、Mちゃんと結婚したI君(彼も同級生)のお勤め先は郵便局。
みなさんも郵便局をいっぱい利用してねっ♪ (・・・私は郵便局の回し者かっ!?)
あぁ〜、なぁ〜んておいしいんでしょう!山菜の香り。山の幸。
こんな感じ↓(ちょっと暗い画像ですけど・・・)
こうやって毎年、手間のかかる作業をしてから、送ってくれるんです。
今年もおいしくいただきました。
ちなみに翌日、「スドケ」は装いも新たに、「天ぷら」だ〜いっ!
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